日時:2024年10月5日(土)~ 2025年1月26日(日)
9:00~16:30
場所:509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1429-8
土岐市美濃焼伝統産業会館 第1展示室
(土岐市美濃陶磁歴史会館企画展 出張展示会場)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、火・水曜日は休館)、
祝日の翌日(土曜日が祝日の場合、日曜日は開館、火曜日休館)
年末年始(12/29~1/3)
入館料 無料
安土桃山時代から江戸時代初頭、本屋敷窯を中心とする美濃窯では、畿内での茶の湯の流行を受け黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった美濃桃山茶陶が多数生産されました。
その後慶長年間(1596-1615)の末年から元和年間(1615-1624)に入ると、織部には形状や大きさ、施釉法などに変化が現れ始めます。
そして元和年間の末年から寛永年間(1624-1644)には、「御深井」や「白釉」と呼ばれる、織部とは異なる新しいスタイルの焼き物が生産されるようになります。
今回の展示では、織部以降に生産された焼物の時代を「ポスト織部の時代」と称し、その時代に生産された焼物の特徴と時代背景を紹介します。
是非、ご高覧ください。