ショップ&ギャラリーミーノは、岐阜県は美濃焼の里にあります。
この地域には千年以上も前から続く焼き物の歴史があり、今もたくさんの器やオブジェ、タイルなどの焼き物がつくられています。
つくり方も、陶芸作家さんが一人でつくるものから、数人の工房でつくるもの、大きな工場でつくるものまでさまざまです。
これから、私たちは、皆様のご家庭を素敵に彩る美濃焼と美濃焼の里についてのいろいろな情報をご紹介させていただきます。
ギャラリースペースでは、不定期に企画展を開催しています。
美濃の地で活動している陶芸作家、窯元、ガラスなどのクラフト作品まで幅広くご紹介してまいります。
昭和21年、美濃の古刹 永保寺の敷地内の山林の一角が切り開かれ、そこに連房式登り窯が築窯されました。窯主は当時、志野・瀬戸黒の技術で人間国宝に認定された荒川豊蔵。永保寺の国宝の観音堂にちなみ水月窯と命名されたその窯場では、美濃焼の伝統的なうつわづくりが始まりました。それは、後に多治見市無形文化財に指定される所以となる、土づくりから下絵付、上絵付焼成にいたる全ての工程の一切を手作業で行ううつわづくりでした。そのうつわは、「生活工芸」という言葉がまだ馴染みのない時代に、美濃焼の伝統技術を用いてつくられた日常の道具としてのうつわでした。美濃の自然と職人の技によって生まれた、使い込むほど味わいが増すうつわをご覧ください。
会期 2024年10月11日(金)- 2024年11月17日(日)
AM10:00-PM5:30
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌平日休み)
※会期中休業日 10月15日(火)、17日(木)
※10月18日(金)は12:00からの営業となります。
※「国際陶磁器フェスティバル美濃’24」開催期間中は休まず営業いたします。