世界のモダンデザイン -白いうつわにみるかたち-
2004年10月13日(水)~2005年3月4日(金)
モダンデザインという概念は19世紀後半にヨーロッパで生まれました。用と美の調和を図り、時代精神を反映させながら生活に芸術を持ち込もうというこの運動は、現在の私たちにも大きな影響を与えています。デザインとは、もとは「設計する」の意味のイタリア語から発生しています。ものを製作するうえで、模様をデザインすることももちろん重要なことですが、かたちをデザインすることも必要条件のひとつです。その形態デザインの美しさと機能性を見るには、視覚が色や図柄に左右されないことから、白色であることが望ましいとされています。また、最近では、マティエールを重要視して無釉の磁器が制作されるようにもなりました。これは形態を見るためではなく、土の素材感を表現するためのものでした。
今回は、「やきものと白」の関係性の一側面である、陶磁器デザインとかたちをご覧いただくために、白い形態のうつわをご紹介します。
■展示構成 | : | 出品数 16点 |
概要
- 会場
- ギャラリーⅡ 展示室B
- 会期
- *終了しました2004年10月13日(水)~2005年3月4日(金)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 観覧料
一般●●●円(●●●円)大学生●●●円(●●●円)高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証- 主催
- 岐阜県現代陶芸美術館