MoMCAサテライトミュージアム「Revolution 現代のオブジェが桃山の織部と響きあう!?」
*終了しました
岐阜県現代陶芸美術館 MoMCAサテライトミュージアム
岐阜県多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館は、近現代の陶芸を専門とする美術館です。英語名Museum of Modern Ceramic Art, Gifuの略称から、MoMCA(もむか)として親しまれています。
MoMCAは設備改修工事のため2021年11月から2022年9月16日まで、休館することとなりました。この間、県内各地で当館コレクションをお楽しみいただけ
る「MoMCAサテライトミュージアム」を開催します。
MoMCAのコレクション
MoMCAでは、「陶芸の現代」をテーマに19世紀末以降を対象として、国内外の近現代の陶芸作品を収集しています。コレクションの範囲は、個人作家の陶芸作品はもとより、作家が少量生産する実用の器や、量産を想定しつつ、デザイン性や芸術性を追求する産業陶磁器も含みます。実用の器や産業陶磁器にも注目している点が、当館の大きな特色です。2022年10月に開館20周年を控え、コレクションは2,000点を超えました。
Revolution 現代のオブジェが桃山の織部と響き合う!?
土岐市美濃陶磁歴史館では、現代日本の新しい陶芸を、オブジェ作品を中心にご紹介します。用途を離れ、伝統を脱した、やきものの造形。それが日本で制作されるようになって、半世紀以上が経ちました。そして、この潮流においても、美濃ゆかりの作家たちが様々に活躍してきました。
このような現代の陶芸は、自由で革新的な造形や意匠といった点において、400年前に土岐市で誕生した織部に通じるものがあります。この展覧会では、土岐市美濃陶磁歴史館が所蔵する、桃山時代の織部焼、約10点を、あわせて展示します。桃山の織部との出会いで、現代のオブジェはどんな表情を見せてくれることでしょう。
会期 :2022年5月21日(土)~8月7日(日)
会場 :土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 :月曜日、祝日の翌日(7月18日は開館)
観覧料 :一般200円(150円)、大学生100円(70円)、高校生以下無料
*障がい者手帳をお持ちの方および介助者1名まで無料
*( )は20名以上の団体料金
主催 :岐阜県現代陶芸美術館、土岐市美濃陶磁歴史館
同時開催:収蔵品展「美濃桃山陶」(第2展示室)
お問い合わせ:土岐市美濃陶磁歴史館
〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1263 電話 0572-55-1245(代表)
メール toki_museum@toki-bunka.or.jp
関連催事
学芸員によるギャラリートーク *終了しました
日時 :2022年5月22日(日)、7月3日(日) 各日13:30~14:00
会場 :土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
*要入館料
夏の夕べのギャラリートークー作家が語る・作家と語るー *終了しました
日時 :2022年7月30日(土)17:00~18:00
講師 :加藤委(陶芸家)
会場 :土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
定員 :20名
*要事前申込、要入館料
*詳細は土岐市美濃陶磁歴史館のウェブサイトにてお知らせします。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況等により、変更が生じる可能性がございます。
最新情報は土岐市美濃陶磁歴史館のウェブサイトをご覧ください。