実施レポート

MoMCAの小さな図工室 「フィンランド・グラスアート」展

2024年2月11日(日)13:30-16:00

 今回のMoMCAの小さな図工室は定番の「プラ板工作」でした。ガラスの展示ということで、透過性という共通点があることで、相性のいい素材です。展示を見て、心に残った作品を作品にするのに丁度いいのです。

 参加した皆さんは、気に入った作品の写真を選んで、プラ板の下に敷いて、形や色を写し取ります。比較的易しくできるものもあれば、難易度の高いものもあり、大人も子供も、ペンを握ってコツコツとなぞり、周りの音も聞こえないくらい夢中になってしまいます。

 中には作品本来の色を少しアレンジしたり、複数を作品を組み合わせて作ったりする方も。みなさん感じたままに自分だけの作品を作り上げていました。

 オーブントースターの窓をのぞき込んで、グニャグニャ曲がる様子に歓声をあげながら、見届けていると、元の大きさよりもぐっと小さくなって完成品が出てきます。

 あらかじめ開けておいた穴にひもを通して、展覧会の思い出が完成。皆さん出来栄えに満足している様子でした。

 一番人気はやはり「ヤマシギ」でした。


(教育普及係/飛彈 一成)


―――基本情報―――

日時:2024年2月11日(日)
場所:岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム 
参加者:36名

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