発光する陶磁器
2006年5月2日(火)〜8月13日(日)
この展覧会は、様々な工夫を通して光を取り込んだ陶芸作品を特集し、陶磁器の豊かな表情を楽しんでいただくものです。
陶磁器に反射した光は、ガラスや金属と異なる暖かくやさしい明かりとなって、私たちの眼と心を休めてくれます。土の厚みの変化によって、光を作品の一部となし、あるいは逆に光の色を変えることによって土に思いがけない色彩がもたらされることがわかるでしょう。
一方、磁器は、ごく薄作りにすることで透過性を持ち、まるで光を宿したかのような澄んだ輝きを見せてくれます。また金銀を焼き付けることで、軽やかなきらめきを持つ器が生み出されます。
作家それぞれの個性を感じながら、陶磁器の光の中でゆっくりとおくつろぎ下さい。
概要
- 会場
- ギャラリーⅡ 展示室B
- 会期
- *終了しました2006年5月2日(火)〜8月13日(日)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 主催
- 岐阜県現代陶芸美術館