イタリアの現代陶芸
2004年10月5日(火)~2005年3月4日(金)
イタリアは古くからのマヨリカ陶器の伝統で知られるとともに、イタリア最大級の窯業地であるファエンツアで、1838年から開催されている国際陶磁器コンペにみられるように、近代的な意味でも、陶磁器デザインや作家的陶芸が早くから展開されてきたことで知られています。こうしてイタリア現代陶芸は、イタリア独自の伝統をふまえて、古典と現代との融合する形態、鮮やかな色彩による加飾、神話的主題、洗練されたデザインなどの特色を示し、独自の陶芸文化によって、世界の現代陶芸における主要な動向の一つと見なされてきました。
今回はイタリア現代陶芸を率いてきたポンペオ・ピアネッツオーラ、カルロ・ザウリ、ニーノ・カルーゾ、フェデリコ・ボナルディの4巨匠に、カルロス・カルレ、サンドロ・ロレンツイーニ、アルド・ロンティーニらを加え、イタリア現代陶芸の現況をご紹介します。
■展示構成 | : | 出品数 15点 |
概要
- 会場
- ギャラリーⅡ 展示室A
- 会期
- *終了しました2004年10月5日(火)~2005年3月4日(金)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 主催
- 岐阜県現代陶芸美術館